菊練り

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粘土で作品を作りましょう。
おっと、その前にやる事があります。

「練り」です。

今やホームセンターでも手軽に買えるようになった粘土ですが、水分量の違い、空気が入っていると、形成、焼成の途中に割れてしまう可能性があります。

練りは、水分量を均一にして空気を抜くための作業です。

しかし、私の中ではそれだけが目的ではありません。練りながら今日の体調、気分を確認する事が出来ますし、陶芸教室の場合、初めて体験する生徒さんの性格を垣間見ることが出来ます。
単純に器用、不器用では分けられない個性が出てきます。

上手く出来ませんと、焦る生徒さんもいますが、この一言で皆さん安心します。

「菊練り3年です。」

そう、陶芸に焦りは禁物。3年経って気がつくと身に付いているものなのです。今、上手く出来なくても全然大丈夫!

ちなみに菊練りとは粘土のひだが菊の模様に見えるから、蕎麦やパンにも菊練りがありますね。


by mitokosan | 2017-12-01 11:34 | 陶芸教室はこちら